長い梅雨もそろそろ一段落。子どもたちの夏休みが見えてくると、全国的に花火大会が多いシーズンが到来します。家族で地元の花火大会に出かけたり、ちょっと遠出して有名大会に足を運んだりする方も多いでしょう。

目の前に広がる大輪の花はいつ見ても感動的ですが、今年はその美しさを、デジカメで撮影してみませんか? 「撮ってみたけど、真っ暗で上手く撮れない」「雑誌で見るみたいに綺麗に撮れない」と思われるかもしれませんが、基本の撮り方を押さえれば、初めてでも結構スゴイ写真が撮れちゃいます。
今回は、初めて花火を撮る方でも挑戦できる、花火撮影方法をご紹介します。

NTTコミュニケーションズが運営!クラウド・オンラインストレージの「マイポケット」

三脚さえあれば、こんな写真が私でも!?
コンパクトデジカメ&軽量三脚でお手軽花火撮影

花火撮影に使用する三脚の画像

花火撮影に必要な道具といっても、それほど大荷物を思い浮かべる必要はありません。三脚といっても、大きなものではなく、畳むと40〜50cmくらいになる小型軽量のものでOK。リュックサックなどに簡単に収納できます。逆に、一眼レフなどの重いカメラだと三脚も大きなものが必要になります。お手軽撮影なら、コンパクトデジカメがベターです。

カメラがしっかり固定できればどんな三脚でもOKですが、花火の上がる場所を狙って、素早くカメラの向きを変えたいので、できれば「自由雲台」タイプの三脚がおすすめです。

自由雲台タイプの三脚がおすすめ

自由雲台は、1つのツマミでカメラの方向を自由に変えることができます。

「三脚なんて面倒」と思われるかもしれませんが、今回のような花火撮影はもちろん、夜景や星空など、1台あればデジカメ写真の楽しさが大きく広がります。 この機会に、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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シートに座りながらまったり撮影!近くで見るなら、
「感度100」「シャッター速度10秒」を目安に

①三脚の足は短めに。シートに座って撮影OK

レイアウトルール適用前と適用後の画像

三脚を使うといっても、脚を長く伸ばす必要はありません。花火大会でみんなが座って見ている時、立って撮影していては迷惑ですよね。座った目の高さくらいに高さを調節し、座りながら撮影すればOKです。
軽量の三脚は倒れやすいので、3本の脚はしっかり開いて安定させます。倒れると、カメラの破損にもつながりますので注意しましょう。

②カメラはマニュアル(M)モードに。
「ISO感度100」「絞り(F)=開放」「シャッター速度は10秒」が目安

カメラの設定に関する説明画像

細かな設定は撮影条件によって変わりますが、まずは上記の設定で撮影してみましょう。

●ISO感度

100という感度は、ほとんどのデジカメで最も低い感度になります。花火の光はかなり明るいので、花火を近くで見る場合、この感度でも十分に写ります。ただし、撮ってみて花火の光が十分に写らない場合は、感度を少しずつ上げて調整してください。

●絞り(F)

最も数値が小さくなる状態で撮影します。

●シャッター速度

シャッターを押してから、写真を撮りおわるまでの時間です。言い換えれば、この間の光の軌跡が花火の写真として記録されます。まずは10秒から始めて、好みに応じて調整しましょう。

カメラの花火モードの説明

カメラによっては、「花火撮影モード」などの専用モードがある場合があります。その場合は、そちらを使っても構いません。

③最初はズームせずに広角で撮影。慣れてきたら
花火が咲く場所を予想してズームしてみよう

さあ、花火が上がり始めたら、撮影を始めてみましょう。

最初はズームせずに撮影

花火撮影は一期一会。失敗しても、撮り直しはききません。次々に打ち上がる花火を撮影しながら、「シャッターを押すタイミングと実際の写真の関係」をつかみながら練習してみてください。

●POINT
明るすぎる場合は、シャッター速度を速めたり、少し絞る(F値を大きく)などして調整。暗い場合は、感度を上げて調整します。

少し撮影に慣れてきて、花火が咲く場所がわかってきたら、花火をより大きく写すためにズームしてみるのもいいですね!

ズームして撮影した花火の作例

④シャッターを切るタイミングで写真が変わる!
玉が上昇している時に切るのがおすすめ

シャッターを切るタイミング

尺玉などの大きな花火は、玉が打ち上がっている時の軌跡も美しいですよね。このような花火では、花火が開いてからではなく、玉が上昇している時にシャッターを切ると、軌跡と花火を同時に写すことができます。

花火が上昇するタイミングで撮った作例

⑤撮るまでわからない“写真の出来”も楽しさのうち
自由な発想で花火撮影を楽しもう

色々な花火撮影の作例

先ほども書きましたが、「花火撮影は一期一会」! 花火がどんな形に咲くかも事前にはわかりませんし、天候や風向きも大きく影響します。シャッターを押すタイミングで写真の表情も大きく変わってきます。でも、どんな写真も「その日、その場所でしか撮れない写真」には違いありません!

だからこそ、花火写真は面白いですし、いい写真が撮れたときの喜びもひとしお! 撮影したあとで「どんな風に写ったかな?」と画像を確認する瞬間も楽しいものです。素晴らしい花火写真で、夏の思い出を作りましょう!

スマホでも撮影できる! 長時間露光が可能なアプリ紹介

ここまで紹介してきたように、花火を綺麗に撮るためには、「カメラを固定すること」と「10秒近い長時間露光すること」が必要です。スマホでも、以下で紹介するような長時間露光ができるようになるアプリを使えば、花火撮影にチャレンジすることも可能です。

花火の撮影に使える、長時間露光が可能なアプリ

●POINT
花火を撮影するには、スマホをしっかりと固定することが大切。スマホ用のミニ三脚を活用したり、地面に置いたクーラーボックスなどの安定した場所にしっかりと押しつけたりして可能なかぎり動かさないように工夫しましょう。

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とっておきの花火写真、みんなに見せたくないですか?

花火写真の魅力のひとつは「撮ったあとの満足度が高い」ことかもしれません。綺麗に撮るには運も必要なだけに、とっておきの1枚は、みんなに見てもらいたくなりますよね。マイポケットなら、データ容量の多い高解像度の写真もラクラク転送。高解像度のデータだから、家庭用プリンタで印刷して楽しんでもらうこともできます。今年の花火大会は、撮ってシェアして、思い出に残しませんか?