手がすべって、誰かとぶつかって……など日常にはスマホを落とす危険がいっぱい!頑丈なケースや液晶保護シートをつけていても、「落としちゃった!」とあわててしまいますよね。でもそんなときこそ落ち着いて、チェックすべき項目を思い出してください。すぐに確認することで、深刻なダメージは防げるはずですよ。
1.外傷がないかスマホ全体をチェックする
落としたらまず外傷がないか、表と裏、そして両サイドをチェックしてください。キズがついただけなのか、ひびや割れやボタンの欠けなどがあるのか、まずは現状を知ることが重要です。また、落とした衝撃でバッテリーが外れて電源が入らないケースもあるので、バッテリーやバッテリーの外蓋が外れていないかも併せてチェックしましょう。ケースをつけていても本体がダメージを受けることもあるため、ケースをはずして見ることも忘れずに!
2.電源が入るかどうかオンにしてみる
電源が切れている場合は、電源ボタンを長押ししてオンにできるかどうかを確認してください。無事に電源が入っても、操作ができないケースがあるので、画面をいつも通りに触りながら動作確認も行います。どこか特定の機能が壊れていることも考えられるため、画面が正常通り動くか、カメラは起動するか、通話はできるかなど、さまざまなパターンを考えて実際に試してみましょう。外傷の位置とは異なる、思わぬところが壊れていることもあります。
3.電源が入らないときはバッテリーをチェック
電源が入らないときは、1で説明したようにバッテリーが外れていたり、ずれていたりすることで入らないこともあるので、そこも併せて確認しましょう。外れていないように見えても、一度外して再度入れることで電源が入ることもあるので、諦めずにトライしてください。電源ボタンそのものが破損しているケースも考えられるので、ボタンは破損していないか、ボタンと本体の隙間に砂などの異物が入っていないかもチェックしましょう。
4.充電できるかコードをつないでみる
電源が入っても、充電コードとの接続部分や内部バッテリーに何かしらの不具合が生じて、充電できないことがあります。充電器そのものとの相性が一時的に悪くなっているケースも考えられるので、充電できない場合はいくつかの充電器で試してみると良いでしょう。電源が入らない場合も充電器と接続して、充電ランプがつくかどうかを確認してください。パソコンと接続して、スマホがパソコンに認識されるかどうかも確認しておくと完璧です。
5.写真や音楽などのデータを確認する
スマホが故障して一番大きなダメージといえば、電話帳などのメモリや想い出の写真、せっかく入れた音楽データなどがすべて消えてしまうことですよね。すべて消えてしまう可能性もゼロではないですが、勇気を持ってデータファイルを開いてみてください。開くのに多少時間がかかっても、今までと同様に表示されればOK!とはいえ後から消えてしまうかも知れないので、表示されているうちに、オンラインストレージなどに移動しておくことをおすすめします。
落下は想定内?落下防止グッズが充実
精密機器のスマホですが、手に持って操作する以上、落下の可能性はいつでもあります。市販のバンカーリングやリングストラップをうまく活用して、なるべく落とさないように気を付けましょう。